地域の小学校への継続支援

タイ・アユタヤでは、2018年から地域の小学校への継続的な支援活動を行っています。スポーツ用具の寄付や、学習教材の提供、建物の塗り替え、遊び場の保全、共用エリアの清掃などの環境保持活動に加え、テクノロジードリブン教育や食糧自給教育などの支援を行っています。

小学校でのアルミ缶回収活動

日本では、アルミ製造会社において、地域の小学校の児童が集めたアルミ缶を回収し、運動具や教材を寄贈する活動を行っています。飲料用のアルミ缶は再生にはあまり適しませんが、地域活動として工場で再資源化し、最終的にはHonda製品の一部に生まれ変わります。また、回収時に小学校を訪問した際には、資源リサイクルの大切さについて簡単な講義も行っています。

マングローブの植樹活動

タイやインドネシアでは、地域の皆さまと協力し、マングローブの植樹活動に取り組んでいます。マングローブ林は汽水域の特殊な生態系を形成し、CO₂吸収や水質改善、海岸線の浸食防止などの重要な役割を果たしていますが、環境汚染や気候変動によって急速に減少しています。私たちはこの活動を通して、沿岸地域の環境や地域産業の保護への貢献を目指します。

Hondaビーチクリーン活動への参加

日本では、Hondaグループが主催する「Hondaビーチクリーン活動」に賛同し、参加しています。地域の皆さまやグループ会社の有志とともに、「素足で歩ける砂浜を次世代へ」と繋げるため、今後も参加を続けてまいります。

令和6年能登半島地震で被災された地域への車両寄付

ホンダトレーディングでは、災害被災地に対して車両の無償貸出を行っている(一社)日本カーシェアリング協会様の活動に賛同し、2024年1月に発生した能登半島地震で被災された地域に向けて、Honda製中古車両9台を寄付いたしました。ささやかではございますが、被災された方々の「自由な移動」の一助となりますよう願っております。

農業大学への支援活動

インドでは、10年以上にわたり、国内各地で社会貢献活動に取り組んでいます。2022年からは環境と次世代教育のために「インドの農業システム支援」をテーマとし、国内の農業大学への農業用Honda機器の寄付やバイオマス関連の農業プロジェクトへの支援、農業従事者へのプログラム研修の実施など、地域への広い貢献を目指して活動を続けています。