- ホンダトレーディング 創立50周年記念 特設ページ -
わたしたちホンダトレーディングは、2022年3月に創立50周年を迎えました。
冒頭のスローガンには、社会やお客さまの想いをわたしたちがつなぎ、
行動に移すことでさらにその次の世代にその想いをつないでいく、という意味が込められています。
ホンダトレーディングは1972年3月に本田技研工業株式会社(Honda)の2輪、4輪、汎用製品を超えた、独自の新商品による新しい市場の探求と流通機構の開拓を目的に設立されました。
ローラースルーGOGO・CAFEXコーヒー・ステンレスポット・生体牛の輸入などの新しい商材の開拓からスタートし、その後はHondaの海外展開に対応して製造サポートに注力し、昨今では自動車の電動化や軽量化、リサイクルなどの環境対応に取り組むなど、わたしたちは時代とともに歩んでまいりました。
情勢変化が激しいなかで50年間事業を継続できたのは、ビジネスパートナーの皆さまのご支援やアソシエイトの努力の賜物であり、ご協力いただいた全ての方に心より御礼申し上げます。
創立50周年を迎える今、わたしたちは強い意志と覚悟を持って、創立時の原点に立ち返り、チャレンジ精神とベンチャースピリットをもって、新たな時代を切り拓いてまいります。
これからもホンダトレーディングは、持続可能な未来をつくるためにアソシエイト全員が自ら行動し、環境保全、社会の繁栄、経済の発展に貢献することで、存在を期待され続ける企業を目指します。
代表取締役社長 尾高 和浩
わたしたちは、これまでの50年間、お客さま・お取引先さまと共に歩んでまいりました。当社の社員とお客さま・お取引先さまとのつながりと感謝の思いが詰まったエピソードをご紹介します。
パキスタンにあるHondaの2輪工場にて大規模な設備導入が行われた時の話です。
加工設備の据え付け工事にあたり、私は、日本から来るメーカーのご担当者さまや作業者さまがパキスタンで安全快適に過ごし、工事を円滑に進められるよう、全体の調整やサポートを担っていました。
濃霧により、作業者さまたちが一日空港に足止めされるハプニングから始まり、工事開始後も大多数が体調不良を起こすなどのトラブルが頻発しました。メーカーのご担当者さまは、私と連携してトラブルに対応して下さり、完工するまで現場で泥だらけになりながら作業を進めて下さいました。
その後もトラブルが起きる度にパキスタンまでお越し下さり、大変心強かったです。
このようなメーカーさまにホンダトレーディングおよびHondaの生産は支えられています!
設備事業部 柄澤 大輔
輸入したアルミインゴットに異物混入の疑いがあり、横浜港の倉庫で現品検査をすることになった時の話です。
海貨業者T社のご担当者さまに検査対応を依頼したところ、すぐに多くの人手を集めて検査の段取りを組んで下さいました。酷暑のなか、検査現場では作業員の皆さんがインゴットの異物の有無を一つずつ確認し、ピックアップされた疑わしいものを私が確認する、という一連の作業を汗だくになりながら数時間かけて行いました。
幸いにも異物混入が無いことが確認でき、お客さまへ無事納入することができました。
わたしたちのピンチに、即座に人員を集め、現場でのスムーズな対応をご推進下さったT社さまに、心より感謝しております。
軽金属事業部 関野 澄人
入社5年目、担当していた自動車販売店への定期訪問時に店舗清掃について相談を受けました。弊社は店舗清掃に関しては専門外ですので、急遽、清掃業界の調査を始めました。
手探りで進めるなか、店舗清掃会社のH社さまは、素人である私の質問に何度もお答えくださり、また、限られた時間の中でスムーズにご対応下さいました。H社さまのご協力と迅速な対応の結果、自動車販売店への提案が採用され、新規受注することができました。
お客さまに信頼されたという実感、自分にしかできない価値をお客さまにお返しできた嬉しさ、そして達成感を得ることが出来ました。清掃業界のスタンダードをイチから丁寧に教えていただいたH社さまには心から感謝しております。
環境資源事業部 大沼 直史
ホンダトレーディングがこれまで取り扱ってきた商材やサービス、グローバルに展開してきた拠点のネットワークなど、皆様とともに歩んできた50年の歴史を振り返ります。
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